【制作方法】手順6:ギター・キーボードなどを入力する

皆様こんにちは。menoHonem(メノホネム)です。今日は制作方法の「手順6:ギター・キーボードなどを入力する」について説明させていただきます。ここではドラムとベース以外の楽器について入力していきます。メタルの場合、ギターとキーボード(鍵盤楽器=ピアノ・オルガン・シンセなど)が対象となり、それ以外の楽器が使われていることはあまりありません。まずギターですが、何といっても悩むのは音作りです。今のアンプシミュレータはとてもよくできており、様々なプリセットが用意されていますので、その中から選べばそれなりには鳴ってくれるのですが、やはり「それなり」です。何とかカッコ良い音にしようとつまみをいじったり、エフェクタをかけたり、キャビネットを変えたりと試行錯誤します。当方が良く使う手は、違う音を左右に分けて2つ鳴らして重ねるという手法です。こうすることで少しだけ薄っぺらさが和らぎます。演奏は入力通りにしてくれるので、音作りをいかに上手にするかがカギになります。次にキーボード(鍵盤楽器)ですが、こちらも肝になるのは音選びです。原曲に近い音色を見つけられるかどうかで再現性が大きく変わってきますので、がんばって色々試しまます。ここまででバッキングトラックの入力は完了です。すべての楽器を合わせて曲頭から鳴らしたときに、あまりのカッコよさに毎回感動してしまいます。苦労が報われる瞬間です。ご視聴ありがとうございました(礼)