宅録を始めてしばらく経つと、4チャンネルでは物足りなくなったため、新しいMTRを購入しました。それが「ZOOM MRS-8」でした。機能的には初号機(KORG Tone Works PANDORA PXR4)と大きな差は無いものの、録音チャンネルが4つから8つに増え、ドラムパターンを自分で組めることが大きな特徴でした。増えたチャンネルでギターをステレオ録音したり、キーボードを追加することができました。とても使いやすく、2年間くらいこれで宅録していました。
今回は44マグナムの「I just can't take anymore」です。アルバム「Street Rock’n Roller」(1984)からの1曲です。歌詞の一部を英語に変えています。
ギターを弾く方のためにコード進行を下に載せておきます。
イントロ メインリフ
<E <E <C#m <A <E <E <C#m <A >
Aメロ(1)メインリフ
<E <E <C#m <A <E <E <C#m <A >
<E <E <C#m <A <E <E <C#m <A >
Bメロ(1)
<G#m <G#m <C#mD#m<E <G#m <G#m <A <B >
Cメロ(1)
<E <F#m <G#m <A <E <F#m <C <D >
Aメロ(2)メインリフ
Bメロ(2)
<G#m <G#m <C#mD#m<E <G#m <G#m <A <B >
Cメロ(2)
<E <F#m <G#m <A <E <F#m <G#m <A >
<E <F#m <G#m <A <E <F#m <C <D >
メインリフ
<E <E <C#m <A <E <E <C#m <A >
ギターソロ
<A <A <C#m <C#m <A <A <C#m <C#m >
<A <A <C#m <C#m <A <A <A <A >
<B <B <B <B >
Cメロ(3)
<E <F#m <G#m <A <E <F#m <G#m <A >
<E <F#m <G#m <A <E <F#m <C <D >
メインリフ
<E <E <C#m <A <E <E <C#m <A >
<E <E <C#m <A <E <E <C#m <A >
アウトロ
*メインリフは E のパワーコードを鳴らしながら3弦を8フレット(中指)と9フレット(小指)で行き来させます。C#mとAでは1弦と2弦の開放音(EとB)を鳴らすとよりカッコよくなります。
皆様こんにちは、menoHonem(メノホネム、と読みます)です。DTMとボーカロイドを使って趣味で80年代メタルをコピーしています。今回はゲイリームーアとフィルリノットの「Out in the fields」です。ゲイリーのアルバム「Run for cover」からの1曲です。今回バンドスコアはYoung Guitar掲載のものを使わせていただきました。いつも通り、ドラム、ベース、バッキングギター、キーボードの順に音を重ねていきます。原曲に近くなるのはキーボードを入れた後であり、この曲においてキーボードが効いていることが分かります。ボーカルについては特に苦労することなく入力完了しました。歌っているのはゲイリーさんですかね。その後ギター録音、コーラスを追加して入力作業は完了しました。ここまででかなりカッコよく仕上がっています。ここからボーカル微調整、ドラム調整、ミックスをして完成させていきます。
皆様こんにちは、menoHonem(メノホネム)です。DTMとボーカロイドで80年代メタルをコピーしています。今回は44 Magnum (44マグナム)の「Too late to hide」です。彼らの1984年発表のセカンドアルバム「Street Rock’n Roller」からの1曲です。テンポの速い疾走感のある曲です。大昔に買ったバンドスコアが出てきたので、今回はそれを使ってコピーをしていきます。いつも通り、ドラム、ベース、バッキングギターの順に入力していきます。譜面通りにサクサクと入れられますが、実際にこれをこの速さで演奏するとなると大変だろうなと思います。今回BPM(曲の速さ)は270に設定しました。1秒間に4拍以上という速さです。次にボーカルの入力です。譜面通りでは原曲のニュアンスが出ませんので、微調整を繰り返しながらオリジナルに近づけていきます。ポールさんのような声に特徴がある場合、ボーカロイドでの再現はなかなか難しいものがあります。この曲でのボーカルコピーの難しさはモトリークルーのヴィンスニールさんの場合と似ています。何とかボーカル入力を終えて、次はギターソロの入力です。ここまでくるとコピー曲としてだいぶ仕上がってきており、ソロを入力していく作業は本当に楽しいものです。原曲と聴き比べながら再現度を高めていきます。さあ、完成まであと少し。ここまでで1週間経過。