【制作方法】手順8:ギターソロを入力する

皆様こんにちは。menoHonem(メノホネム)です。今日は制作方法の「手順8:ギターソロを入力する」について説明させていただきます。80年代のメタルバンドにはそれぞれ個性的なギタリストがいて、技を競いあっていました。ライトハンド奏法やアーミング、スウィープや派手なピッキングハーモニクスなど、テクニック&パフォーマンスもバンドの大きな魅力になっていました。そんなわけで、ギターソロを入力するときはいつもワクワクしてしまいます。聞きなれた名演奏が自分のPCで再現される喜びは格別です。ギターソロの入力は、まずやりやすい部分から始めていきます。単音や4連符、6連符といった規則正しい部分は入力がしやすいので、楽譜通りに入力していきます。PCで再生してみるとキレイに鳴ってくれます。つぎにチョーキングですが、これは上げる前と上げた後の音を重ねるように入力するとチョーキングっぽい感じになります。ピッキングハーモニクスDTMで再現が難しいのですが、とても高い音と低い音を同時に鳴らすことでそれなりのものに聞こえます。ライドハンドなどのタッピングはDTMコピーの最も得意とするところです。気持ち良く再現します。難しいのが独自のタメやノリやリズムでソロを弾くタイプのギタリストです。マイケルシェンカーさんやウォーレンデ・マルティーニさんなどです。何度も聴き返しながら微妙なニュアンスを再現していきます。DTMコピーを通して、ギタリストの個性とか才能とか魅力とか、あらためて感心してしまいます。ご視聴ありがとうございました(礼)