【制作方法】手順12:ミックス・マスタリングを行う

皆様こんにちは。menoHonem(メノホネム)です。今日は制作方法の「手順12:ミックス・マスタリングを行う」について説明させていただきます。まずミックスですが、これまで作成してきたパート(トラック)をひとつにまとめる作業になります。各トラックの音量や音質、エフェクト、定位(パン)などを調整して曲がもっともカッコよくなるように仕上げていきます。ボーカルを前面に出すか、ギターを大きく聴かせるか、ベースは目立ってもよいか、ドラムはうるさすぎないか、などなど、悩みながら作業を進めます。人の音楽に対する好みはバラバラであり、ミックスには正解がありません。最後は作っている本人の好みで決めていくしかありません。ミックス作業が終わったら、次はマスタリングです。この工程では、音圧を上げたり、響きを調整したり、音割れしないように調整したり、音色を変えたりします。当方は「Ozone」というソフトを使ってマスタリングをしています。プリセットが多く用意されていますので、気に入ったサウンドに簡単に近づけることができます。DTM宅録)の良いところは時間とお金を気にせずに、何度もミックス&マスタリングをやり直せることです。自分が納得するまで、ひたすら作業を繰り返します。ご視聴ありがとうございました(礼)