【制作方法】手順7:ボーカルを入力する

皆様こんにちは。menoHonem(メノホネム)です。今日は制作方法の「手順7:ボーカルを入力する」について説明させていただきます。前回のギターと同様、最も大事なことは声色を決めることです。ボーカルはバンドの顔ですので、その声色はバンドの個性を決める大事な要素となります。当方が使っているのはヤマハ製のVocaloid5というボーカロイドソフトで、日本語の男女、英語の男女の4人分の音声データが入っています。当方はその内の英語男子を使っています。英語男子の中でも声色のプリセットが何十種類と入っており、その中から自分の気に入った声色を選びます。さらに選んだ声色をベースに各種要素の微調整を行って最終的な声色を決定します。当方はロニージェームス・ディオさんの声を模範として声色を作っていきました。もちろん声色は曲ごとに変えても良いと思います。さて声色が決まったら、次は入力作業です。これも今までと同様にさくさく入力していきます。入力のヒントとして、楽譜を正確に打ち込むことに時間を使うのではなく、とりあえず入力してみて原曲を聞きながら修正をしていく方が早いような気がします。また、歌が早口でどうしてもうまく歌わせられないときは思い切って一単語抜いたりすると上手くいく場合があります。歌を入れるとぐっと原曲に近くなり、気分が盛り上がります。自分で作ったコピー曲がこれほど素晴らしいできになるとは、と感動します。ボーカル入力にはある程度の慣れが必要ですが、何曲もやっていくうちに上手くなってきます。ご視聴ありがとうございました(礼)